「ドローン」に対する教育機関や企業の3つの取り組み


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多くの教育機関や企業で「ドローン」を導入中!

夕陽を背にドローンを操縦する男性


近年、小型無人機「ドローン」が積極的に利用されています。
ドローンの登場により、航空機が飛ばせない危険な場所や狭い場所の撮影を可能にするなど、これまでの空撮の概念が革命的に変わりました。
さらに空撮だけでなく、災害救助・状況確認、環境調査、各種報道、保安などあらゆる分野でも活躍しています。

またドローンは教育現場でも利用されはじめ、多くの教育機関や企業もIT関連の教育の一環にドローンを取り入れることを発表しています。

1. 政府がIT教育の強化、ドローンを活用した新産業を育成!

無人の国会議事堂内


昨月に開かれた産業競争力会議において、新たな成長戦略の検討が本格的に始まりました。
小中学校では、IT教育の強化を目的にコンピューターのプログラミングを取り入れるほか、ドローンを活用した新産業の育成を柱に据えました。
これはIT技術によって、世界各国が進行している「第4次産業革命」に対応するための戦略とのことです。

さらに実践的な職業教育ができる教育機関の設立、優秀な外国人を積極的に受け入れることも発表されました。
この成長戦略により、日本のIT産業の発展とドローンの活躍の場が広がっていくと言えるでしょう。



2. 授業にドローンを利用する小学校も


小学校の校舎の遠景


地方創生特区に指定されている秋田県仙北市の小学校では、ドローンの活用方法やプログラム作成を学ぶ授業が4月より始まります。
授業は主に高学年を対象とし、タブレット端末で操作できるドローンを使用して離着陸、上下左右への移動などの基本操作や社会での活用法を教えていくようです。

仙北市の教育長は「ドローンは子供たちにとって好奇心や学習意欲を刺激し、向上心を高めることにつながる」とコメントしています。
さらに、仙北市はドローンにおける飛行高度などの規制が緩和される見通しであることを発表しており、今後もドローン利用を推進していくとのことです。


3. デジタルハリウッド、ドローンについて学べる無料オンライン講座を開設!


ドローンのオンライン講座を受ける男性


メリットの多いドローンですが、問題点も少なくはありません。
使用方法によっては危険を伴うのです。

そのため、ドローンによる事故が度々メディアで取り上げられます。
そういった流れから、マルチメディア系の予備校や大学を運営するデジタルハリウッドは、ドローンの安全利用を目的とした無料オンライン講座を開設。
YouTubeチャンネルで開設されており、基本的な操作方法や航空法などの必要な知識を学ぶことができます。

消費者にとって購入しやすいドローンですが、操作性が難しいのが問題。
また規制もあり、多くの場所でドローンを使用することができないのが現状です。

しかし、こういった教育機関の強化や企業の取り組みが規制緩和を促し、将来のドローンビジネスの発展へとつながっていくのではないでしょうか。